サラリーマン大型二輪免許取得大作戦

第19話  〜 明石へGO!U

卒業検定も合格し、あとは運転免許試験場へ行くだけだが、さて、いつ行こうか?結局、またまた有給休暇を使って行くことにした。最近は仕事よりもとにかく免許を取得することにのみ全ての勢力を使っているような気がする。(笑)
思えば夏に普通二輪の免許取得の際に適性検査を受けに来たときから季節は巡り寒風吹きすさぶ中、兵庫県明石の運転免許試験場に足を踏み入れた。ちなみにココ明石運転免許試験場は兵庫県明石市の高台にあるので風の冷たさをいっそう感じる。
もちろん教習所の卒業証書を持っている私は「技能」「学科」とも免除なのだが、試験場の受付時間は午後1時から30分間だけである。遅れたらアウトになるので少々早めに出発したつもりだったが、渋滞につかまりちょっとアセった。しかし結局時間は充分間に合い申請手続きを済ませる。申請書に貼りつける写真は「普通二輪」受験のときにあまっていたものを使った。
年の瀬も近く、年内に免許をという人達で場内は大混雑。私もその雑踏の一員となる。普通二輪の時もそうだったが、待ち時間が長く暇つぶしに苦労する。
申請書を提出してから約1時間待ち。最初の15分は食堂でカレーを食べて費やしたが、さて残りの45分何をしようと思っていた矢先、「あれっ?見たことある顔......何故こんな所に?」実は昔お世話になった先輩がそこに居た。何年振りだろう。5年くらい会っていないような気がする。一瞬にして時間がさかのぼり、昔話に花が咲く。おかげであっという間に時間が過ぎて行った。ちなみに先輩がここ試験場に来ている理由は、「免停講習」だった.........。
ともかく、先輩のおかげでかなり暇つぶしが出来た。続いて講習を受ける。ここから学科試験の合格者とも合流し、約40分の講習。内容は「交通安全協会」の案内や次の行程である「写真撮影」の注意点など。ここでワラ半紙型の書類を1枚記入した。
さて写真撮影。1人あたり15秒かかるかかからないか程度の猛スピードで、ベルトコンベアのごとく撮影が進んで行く。ここで写真写りが悪かったら、普通の人で3年間、優良ドライバーで5年間、変な顔の免許証を持ちつづけなければならない。そう言えばヒロスエが中古車情報誌のCMで自分の免許証の写真を見て「イケてねえ〜!」とか言ってるシーンがあったな.........。そんなことを思い浮かべつつ、撮影は極めて事務的に終了。どんな顔で写っていることやら。あとは出来あがりを待つばかり。約1時間くらいかかるとの事でまたまた待ち時間に突入。長い.........。でも子供連れの奥さんなんかはもっと大変だ。横に奥さんもこの待ち時間の長さに閉口している様子。しかし子供は元気だ。ロビーの中を所狭しと走り回って遊んでいる。
そんなほのぼのとした光景を見ている時に館内放送が聞こえた。「ただ今より、運転免許証の交付を行います。」待ってました、やっと大型自動二輪の免許を手にする時がやってきた。8月にもらったばかりの普通二輪の免許証とはお別れだが、引き換えに新しい免許証を受け取る。顔の写りはまあまあだ。免許の欄には控えめに「大自二」と書かれている。でもこの時ばかりはその文字がヤケに大きく見えた。苦節8ヶ月、この3文字が記載されている免許を取るために、どんなに苦労したことか......。
思えば本当に長い道のりだった。途中でやめようかと思ったときもあった。でもハーレーに乗るために頑張った。これで大手を振って「ハーレー」に乗れるぞ!
私は今、未体験ゾーンへの一歩を踏み出した。(ちょっと表現がオーバーか?)さあ、早速「ハーレーダビッドソン神戸」の櫛田店長に報告をしに行こう!そして試乗車に乗せてもらおう!