サラリーマン大型二輪免許取得大作戦


第8話  〜店頭で転倒!!〜

シュミレーターの予約取りに苦労したことは、以前書いたかと思いますが、
そのおかげで、土曜日の実車教習はほぼ1ヶ月ぶり。今回は、幸いなことにシュミレーター教習も
予約が取れたので、1日で2時間教習が進むこととなった。
とは言うものの、実車教習を1時間目に受けて、シュミレーターは6時間目。一旦帰ってまた来るパターン。
ちょっと効率が悪いか・・・。まぁいいか、喫茶店代わりにハーレー神戸でひまつぶしでもしよう。

第2段階初の実車教習も例によって取り回しからスタート。しかし何かが違う。
緊張感もさることながら、まずゼッケンが違う。第2段階をあらわす『2』という数字が書かれたゼッケンを着用する。
そして教習車が違う。CBはCBなのだが、新しい方のCB。第1段階は、真っ赤なカラーリングのCBだったが、
第2段階の人は、あずき色のCBに乗れる。関西の人には、『阪急電車の色』と言った方がわかりやすいかも。
ちょっとばかり優越感に浸りつつ、ウォーミングアップ走行。
そして、第1段階の見きわめ突破の際、渡された教習コースに従い教習は進む。
ちなみに第2段階からは、踏切通過が加わり、2種類の教習コースが設定されている。

実は、コースを覚え切れなかった。うろ覚えのまま走ったおかげで、安全確認忘れ、ウインカーの出し忘れや
つけっぱなし・・・進路変更もままならない状態。はっきり言って、少々舞い上がっていたかも。
さすがに教官もこれではラチがあかんと思ったのか、ワタシを後部座席に乗せ、解説付きでコースを説明してくれた。
とは言うものの、うろ覚えの状態のまま時間が過ぎ、タイムアップ。
返ってきた教習生手帳には、今日やった実施項目のほとんどが、復習扱いになっていた。
なかなか厳しいこと・・・。

次のシュミレーターは午後の3時25分からということで、一旦下校。そのままハーレー神戸へ。
コーヒーを飲みながら、店長の櫛田氏に教習の進み具合を報告し、いろいろとアドバイスを受ける。
ふと、試乗車が目に止まった。駐車場に停まっている車も少ない。・・・・・・乗ってみたい。
ワタシ:「いっぺん試乗車に乗せてくださいよ。敷地内だけですけど。」
櫛田氏:「・・・・・・。」
ちょっと考えている様子。乗らない方がいいかな・・・・・・でも乗りたい!
なんとか口説き落とし、FLSTC“ヘリテイジ・ソフテイル・クラシック”にまたがる。
重い。400CCとは比べ物にならないぐらい重い。
ローギアで半クラッチのまま、駐車場の端まで行った所で立ち往生。Uターンできない。
狭い駐車場で大きなバイクに乗るから・・・と後悔していた時に悲劇が・・・・・・!!
櫛田店長の雄叫びと共にFLSTCは左側へ傾斜・・・あとはご想像の通りです。

倒し方が上手かったのかどうかは分からないが、被害は最小限に食い止められた。
エンジンガードがなかったら、タンクはへこんでいたでしょう。ちなみに、リアの左ウインカーには、
ヒビがはいっていたとか。本当に申し訳ない!!櫛田氏の顔は笑っていたが、目は笑っていなかった。ヒエー!!

精神的ショックが大きかったのか、その後行われたシュミレーター教習のことはあまり覚えていない。
覚えていることといえば、絶対に倒れることのないシュミレーターになぜか安心している自分がいたことぐらいか。

シュミレーター教習終了後、またハーレー神戸へ。
店に入るなり、スタッフの尾形氏がとびっきりの大声で一言、
「試乗車コカしたんやて?」
今度はワタシがコケてしまった。その場に居合わせた常連さんを含め、全員が大爆笑。
でも、なんでその場にいなかった尾形氏が知ってるの?それに常連さんまで・・・。
いやはや、うわさというのは駆け巡るのが早い。シュミレーター教習に行っている間、その話題で持ち切りだったとか。

・・・・・・これだけの笑いを提供したのだから、試乗車コカしたこと許してください。ウインカーは弁償しますから・・・・・・。